こくぶジロー最後のParrish Live
2004年11月13日(土)at 神戸ホンキートンク

結成以来15年もの長きに渡り、一緒に活動してきたジローと演奏するのもこの日が最後となってしまいました。
彼はプロ・ミュージシャンを目指し、単身渡米しバークレー音楽院へ留学するのです。
将来、ミュージシャンとして大物になったとき『Parrishなんてバンドは知らん』と言わせないよう、最後のライブの模様を、しっかりとこの場に残して置きます(爆)
※写真をクリックすると大きな写真が開きます。


ホンキーが満員になる程大勢のお客さまに来ていただきました。
オリジナルメンバーの萱苗さんも、わざわざ茨城県から駆けつけてくれました。

脱サラして長髪にしてから特に、ミュージシャンの臭いがするようになった気がする。
昔から楽器弾いてる姿の格好いい方でした。

ちょっと一服。アメリカではSevenStarの入手は困難そうだ。

ジローへの『贈る言葉』を原稿に書いてきたきむら。
学生時代の若気の至りを披露。当時から楽しかったなあ。

ばばは、演奏中にミスすると横からジローの蹴りが入っていたと暴露。
オレの立ち位置では見えないところで、愛のムチがビシビシ入っていたようです。

ジローとは同期のせん。よきライバルであり、且つお互いいちばんに頼りにしていた間柄なのかもしれない。ライブ中も、後ろから冷静なフォローが幾度となくあったようです。

ライブの合間に記念写真。
なんとお母さまが、息子の晴れ姿を見にわざわざ藤井寺から来てくださいました。
しかもバンドに差し入れまでして戴いて、本当にありがとうございました。

コーラス曲『神戸ホンキートンク』では、格好いいギターの伴奏。
何を弾かせても上手いです。フィドル以外は。

『女性からの手紙』を披露され、照れるジロー。
因みに差出人は、せんの娘さりなちゃん(小学一年生)というオチ。
さすが、女子供には優しいジローさんです。

ばばが夜なべして制作した『ジロー人形』をプレゼント
本当によくできています。しかもかわいいし。
ちゃんとドブロも持ってるよ。

最後の挨拶をするジロー。
普段ライブで弄られたことがないのに、この日ばかりは散々弄り倒された上、MCも全くしない方なので、挨拶も苦戦していましたが、この表情の通りかなり楽しんでたみたい。

花束も似合いますな。

こくぶさんは、私にとっては神大の一年先輩で、Parrish以前よりずっとお世話になってきました。後輩にとっては本当に面倒見のよい先輩です。ブルーグラス研究会への勧誘で、最初に私に声を掛けてくれたのがこくぶさんでした。もしあの時声を掛けてくれてなければ、私はブルーグラスという音楽やマンドリンという楽器を知ることなく、更にはParrishという今の私にとってかけがえのない大切なバンドに加入することもなく、こんなに楽しいメンバーに恵まれることもなかった。
そう、こくぶさんは私にとって、素晴らしい世界の扉を開いてくれた『恩人』なのです。
15年もの間、一緒にバンドができてよかった。
本当にありがとうございました。
(イナフネ記)


(きむら制作のチケット)

(Special Thanks : みっくん & やすこさん for Good Photos)