Parrish の活動記録@2004年

Parrish結成15周年のこの年、ずっと一緒にやってきたこくぶジローがプロ・ミュージシャンを目指し渡米、バークレー音楽院へ入学のため、バンドを離れることになった。プロになって帰ってきても、また私たちと遊んでください。みんな応援してるぞー!
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1/17
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
今回は、マスターにお願いして開店ちょっと前のホンキーで練習させてもらいました。
ただ、せんだけは仕事で練習と飲みには参加できず、それ以外のメンバーで集まって練習しましたが、ボーカルがいない練習はちょっとやりにくい。で、飲んだ後ホンキーに入ると、なんかカウンターでマスターとお客さんが異様に盛り上がっている。乾杯とかしてたり。きっと新年会やってそのままホンキーになだれ込んだのね。で、演奏開始したのですが、もうマスターすっごい酔っぱらっていて(笑)、私たちもそこそこ飲んでますので、いちばん素面なのが仕事から駆けつけたせん。ちょっとかわいそうと思ってたら、歌っている最中にもかかわらずマスターが「おい、せん。お前飲んでへんやろ」とJack Dannielの水割りを振る舞い、そのうちボトルのラッパ飲みさせるわと、もう大変。お客さんもバンドも異様なほどハイテンションになっておりました。終わった後かなり疲れましたが。。
こんな感じもたまにはいいね。
2/14
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
(ライブ前にあったパーティーの記事は都合により削除)
パーティーの余波で、疲労とテンションの高さが入り交じった不思議な感覚で演奏しておりました。パーティーからそのまま残ってくれた方や、パーティー後に来場してくれたお客さんもいらして、Parrishのライブを初めて見てもらった方も多かったと思いますが、演奏自体はぼちぼちだったかなあ。最後はやはりちょっとパーティー疲れの方が勝ってしまったかも。できれば元気な状態のParrishをもう一回見ていただけたらなあ、と思いました。
3/13
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
先月のパーティーが盛況過ぎたのでしょうか、或いはホンキーのマスターがスキーに行って不在の為でしょうか、最初お客さん二人。しかもうらじさんと稲船嫁という、ホンキー入りする前も一緒に飲んでたやないか、という非常に寂しい状況。2回目途中からもう一人増え三人になっても、まだバンドの方が倍多いという。。。まあ、こんな日もあるさ。来月に期待しよっと。
4/10
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
今回はお客さんも(最終的には)それなりに入っていたと思うのですが、いかんせん稲船は熱があってふらふらで演奏がどうだったのかとか、せんと中日がどんなMCを話していたのかとか、あんまり覚えておりません。2回目を終わって早々とホンキーを後にしてしまいました。来月はちゃんとまともなこと書けるようにしたいと思います。すみません。。
5/8
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
ホンキーのマスターはテニス合宿で不在、お客さんも3名と、バンドの人数がダブルスコアで勝ってしまうという中でのライブでした。しかし、初めて来てくれた男性のお客さんが、なんと「昔、神戸祭りでParrishを見た」とParrish目当てでホンキーへ来てくださったとのこと。なんと嬉しいではありませんか!人数は少なくても、こうして来てくださるお客さんは滅多にいません。自然と演奏にも気合いが入るってものです。その割には「ハンク・ウィリアムスかハンク・スノウを演ってくれ」とリクエストされ、お応えできず申し訳なかったのですが(カントリーがお好きなようです)。ともあれ、非常に喜んでくれたようですので、よかったと思います。
因みに神戸祭り出演は、'99年の出来事でした。10周年記念で頑張ってた頃だな。
6/12
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
なんとジローが緊急入院!残りのメンバー5人で頑張るしかない、という状況でした。しかし、私が言うのもなんですが、案外よかったんじゃない?以前、やはりジローがいなくて演奏もへろへろって時がありましたが、この日はジローのいない大きな穴をなんとか埋めようという皆の頑張りがいい方向に作用したみたい。ジローが渡米した後のParrishの姿が少しだけ見えたような気がしました。惜しかったのはチューニングがもう一つ合わなかったこと。異様に湿度が高かったし、なんか最後まで合ってなかったなあ。。。
先月来て頂いたお客さんが、お連れ様と一緒に2ヶ月連続で見に来て頂きました。カントリーはまだ出来ないけど、"Country Road"は喜んで頂けたようで、嬉しいことです。
来月のライブにはジローも復帰して、Parrish全員集合でもっといい演奏ができると思います。ご期待ください!
7/10
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
いつものようにライブ前に軽く食事の為、ホンキー近くの串屋さんに入りましたが、この店、マスターが少々手際が悪く串10本出てくるのに1時間もかかって、おかげで大幅に時間をオーバーしてのホンキー入り(こういう時に限ってお客さんがいっぱい入ってるというなんとも不思議な。。)。少々遅めの21:00に演奏をスタートしました。
カウンターに座っていたグループは、なんと神大ブルーグラスのOBの方々だったそうな。で、当然ブルーグラスの曲知ってる方々なので、何故か"Misery River"で大合唱になったりとバンド側がお客さまに盛り上げて頂いたという非常に有り難い状況で、とても楽しかったです。遠方の方もいらっしゃったようで、演奏終了後、即お帰りになられて残念でしたが、また来て頂きたいなあと思います。
7/31
(土)
大津夏祭り
西へ向かうという珍しい台風の影響で、雨が降ったりやんだりの非常に不安定な天候でしたが、夕方には雨もやみ、丸屋町商店街の皆さん手作りの屋台やゲーム、イベントが賑やかに行われました。それら企画のひとつにバンド演奏があって私たちも30分程度でしたが、演奏させて頂きました。思いのほか立ち止まって見てくださった方が多くて、こちらも楽しく演奏することができました。マイク等音響の設備も今回は自前が多く、セッティングも自分たちでやってちょっと大変な面もありましたが、短い時間ながらいい演奏ができたのでは、と思います。しかし、何よりも嬉しかったのは、商店街の皆様のあたたかい拍手や手拍子、声援でした。本当にありがとうございました。また、夏祭り運営の商店街事務局の皆様にも、この場を借りてお礼申し上げます。
8/14
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
世の中は全般的にお盆休み、且つアテネオリンピック開幕、更に8月はブルーグラス・フェスの季節。それでも私たちParrishは(バンドとしては)フェスにも行かず、いつものようにカラオケで練習し(せんちゃんは仕事で欠席)、軽く飲んで(ここからせんちゃん合流)ホンキー入りしました。マスターまでどこかのフェスへ行ってしまって欠席で、これはお客さん来ないかもと一瞬思いましたが、結果的にはバンドメンバー以上のお客さんの前で演奏できて一安心。お客さんのリクエストで、せんちゃんが”Tennessie Waltz”を熱唱。所謂カントリーを真面目に歌う彼を見るのは、意外と初めてかもしれない。いつも一緒のようで、必ず何か変わったことが毎回ありますね、ウチのライブは。
9/11
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
この日は練習なしで、食事だけしてからホンキーに入りました。1回目の演奏、珍しく"Lonesome Here Without You"からスタート。いつもは2回目最初の曲なのですが。で、1回目は曲のキーがGもしくはCの曲を意図的に並べましたね>せんさん。そのせいか、流れがスムーズだった気が私はしたのですが、いかがでしたでしょうか?
バンド結成当初からのメンバー、こくぶジローも渡米の時期が迫り、Parrish最後のライブまであと僅かとなりました。ドブロが泣く"Cold And Windy Night"の前に『この曲も15年演っています』とMCがありましたが、それを聞いて、本当に長い期間を一緒のバンドでやってきたなあと、改めて思った次第。それもあと残すところ2回なのです。。
10/2
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
いつも演奏する、月の第二土曜日は恒例行事(↓)がある為、第一週目でのライブ。この日はホンキー終了後、Parrishとその家族を加えてマスターの山小屋に行くことになっておりましたので、せんとちうにちの嫁さん子供たちがホンキーに集結。更にはParrishで演奏するのもこの日を含めあと2回となったジローを見に来てくれた、神大ブルーグラスの学生さん達大勢、その他お客さまで満員御礼状態。もの凄い熱気の中での演奏となりました。これだけ大入りの状態で演奏するのはかなり久しぶりですが、さほど気負うこともなく、割といつもの演奏ができたかなあ、と思います。
いよいよジローと一緒に演奏するのも、来月が最後になってしまいました。やはり寂しいですが、最後まで楽しいParrishでいきますので、よろしくです。
10/10
(日)
大津祭り大宴会
曳山の上で奮闘するせんさんの勇姿を酒の肴に、お酒とご馳走を戴きました。毎年ありがとうございます。
でも稲船は風邪ひいて欠席してしまいました。。
11/13
(土)
こくぶジロー
最後のParrish

Live at
神戸Honky Tonk
20:30頃 開演

(↓実は最後じゃなかった)
Parrish結成以来15年間一緒に活動してきたジローとも、いよいよお別れとなりました。最後のライブはパーティー形式で、常連さんや神大の先輩後輩の皆さん、オリジナルメンバーの萱苗さん、更になんと実家のお母様までと大勢の方に出席頂きました。
演奏はいつものように"Sing Sing Sing"からスタート。途中でメンバーからジローへの「贈る言葉」を挟みながらライブを進めていきます。1曲1曲進めていく毎に、ジローと一緒に演奏する曲がどんどん減っていくのを噛みしめつつ、最初のイベント「大くじ引き大会」へ突入です。ホンキーから提供頂いたボトルやグッズもありましたが、人気はやはり私たちが用意した貴重な(?)「こくぶジローオリジナルグッズ」の品々。「ジローTシャツ」、「ジローネクタイ」、「ジロー帽子」、「ジローバッグ」、「ジロークッション」、「ジロー暖簾」とジローの写真でデザインしたアイテムで会場盛り上がりでした(全部アイロンプリントです。当たった方は取り扱い注意です。マジで)。その後ジローグッズに当選した方が、ジローにサインをしてもらっていましたね。サイン待ち状態になってました。早くもプロみたいでした。
ちょっと歓談タイムを挟んで第2部へ。アメリカツアーを振り返る曲で、オリジナルのベース、萱苗さんに"Think Of What's You've Done"を弾いて貰いましたが、ちょっとブランクが長かったようです(茨城県から駆けつけて頂きました。本当にありがたいです)。"Foggy Mountain Breakdown"のドブロのパート、久々の"神戸ホンキートンク"のイントロのギターもいつもより長めに弾いて貰ってと、ジローを前面に出しての演奏を進めていきます。イベントその2は、ジローさんへ女性からの手紙を披露。さすがはモテモテのジローさんです(差出人はせんの娘、さりなというオチ。因みに小学校1年生)。そして、ばばが夜なべをして制作した「ジロー人形」の贈呈。この人形が出色の出来映えで、ジローもとっても嬉しそうでした。
そんなこんなで楽しいパーティーもいよいよ終盤。Parrishのジローといえばこの曲"Cold And Windy Night"は、全部ジローにソロを弾いて貰いました。この曲も結成当初から15年間ずーっと演奏し続けた曲ですが、やはり最後となると歌やコーラスをやる方も感情が入って、我ながら過去のどのライブよりも素晴らしいものになった気がします。いつもはMCをしないジローに最後の挨拶をして貰った後、初めて演奏する、そしてもう演奏しないドブロのインスト"Foggy Mountain Rock"、そしてParrishの最後の曲は"Hallerujah I'm Ready To Go"で大合唱が起こり、大盛況、感極まる中でパーティーは終了を迎えました。
と思ったら、皆さん名残惜しいのかアンコールを頂戴してしまい、実はアンコールは全然用意してなくて、横で「ほんまに用意してないんか?」とジローに突っ込まれるせんという、最後はいつものParrishの図になっていました。(この突っ込みもこれで最後なのね)。
12/11
(土)
Parrish Live
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神戸Honky Tonk
20:30頃 開演
あの盛大なパーティーから早一ヶ月、こくぶジローが抜けた我々Parrishはこのライブから残された5人 で新たなスタートを切るのであった・・・はずでしたが、なんとジローがドブロ持っていつもの位置についているではありませんか!
実はエアチケットの関係で渡米が来年1月頭となってしまい、こうして今月は今までのParrish同様、6人のフルメンバーでの演奏となりました。普通の延長戦は辛いものですが、こういう嬉しい延長戦ならば望むところです。
MCでせんがチクチクとジローを弄るのに対し、『ほんまにすまん』、『そろそろ許してくれ』とぼそぼそ言うジローが楽しかったです。
先月はパーティーで大入りだったせいもあり、今回お客さんはあまり多くなかったけど、そんなことは関係なく私たちは、本当に最後になったジローとのライブを楽しませて頂きました。また、初めてのお客さんもいらっしゃいましたが、非常に楽しんで頂けたようです。
さあ、来年こそ5人で頑張らねばなりません。ジローがいない分はみんなでカバーして、相変わらず楽しいParrishでこれからもやっていきたいと思いま す。

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